不動産投資をはじめて8年以上がたち、また、クライアントによる融資の申し込み案件も50億円を超え、ひとつもデフォルトがない。購入不動産にも十分な担保余力がある。確かに条件はそろっていたものの、当時、すでにバブル経済は崩壊していたから、個人で新たに3億円の融資を受けるというのはかなり難しいはずであった。ましてやこのときは、まだ私の住まいはマンションである。しかし、自分で書いたマネジメントプランで勝算は高く、人に勧めていたものを自分が買うことになって尻込みするようでは、コンサルタントとしてみっともない。3億円の融資をうけるということは、かなりのプレッシャーであったが、「物件的には悪いものではないから、駄目だったら処分すればいい」という楽観的な気持ちで、結果、購入してしまった。融資を受けるにあたって、様々な問題点はあったが、担当者も支店長も、かなり頑張ってくれて融資が実行された。