株式会社が発行する債券(社債)のうち、金融機関以外の事業会社が発行する債券を事業債と呼んでいる。事業債はその保有者に対して利子が期間ごとに支払われ、あらかじめ定められた償還期限(満期)が来ると、その額面価格によって発行者によって償還されるものをいう。事業債には、普通社債、転換社債(CB)、および新株引受け権付き社債(ワラント債、WB)の三種類がある。このうち普通社債はすでに述べたような事業債である。それに対して、転換社債は発行会社の株式への転換が認められた事業債である。株式への転換は、一定期間経過後に始まる転換請求期間ならいつでもあらかじめ決められた価格で可能であるが、いったん株式へ転換すると再び社債に戻すことはできない。また、転換することなく、事業債のまま保有して償還を受けることも可能である。
健康食品は、高齢化の進展に伴う人々の健康への関心の高まりを受けて、今やブームの様相さえ呈し、市場は一兆円市場へと躍進しています。それもこれも、日常生活の中で健康の維持・増進のために手軽に無理なく使えるものとして、健康食品が評価を得ているからにほかありません。しかし、今日の健康食品・サプリメントのブームは、健康食品産業の攻勢もあって、消費者も少し過剰反応気味のところがあります。それは、「食物のもつ「薬理作用」が科学的・効率的に活用できる」という一面のみが過剰に強調されがちだからです。本来、食物のもつ薬理作用の活用は、食物を味わい、楽しむ中で、もう一つの付加価値として意識されるべきものであることを忘れてはいけません。食事の雰囲気も含めて「楽しい」ということが、脳内ホルモンを活性化させ、それが精神的にも肉体的にも良い状態をもたらすということは、すでに実証されています。トマトの味と香りを楽しみながらトマトを食すれば、健康成分であるリコピンが摂取できます。トマトの健康成分であるリコピンを摂取することを目的に、「トマトを食べなくては」と思ってトマトを食するのでは味気ないではありませんか。
1年を半分に区切ると、元旦から数えて中間が暦の上では中元になります。昔は、年始と中元の年2回、相手の健康を気づかうご機嫌うかがいの見舞い状を書く習わしがありました。「暑中見舞い」は、中元のあいさつ状ですから、梅雨が明け、本格的な暑さが訪れる土用から、立秋を迎える前までの問に出します。暦の立秋は、まだ暑い盛りですが、この時期を迎えたら「残暑御見舞い」とする決まりです。いずれも季節の便りですから、文面は時候のあいさつを述べ、相手の機嫌をうかがい、自分の近況を書き添えます。1お盆は孟蘭盆会といい、13日の夕方から16日の朝まで行事がある。釈迦の弟子の目蓮が、餓鬼道に落ちて苦しむ亡母を供養して霊を救ったという説話からとった「ウラバンナ(梵語で、逆さづりの苦しみを救う、という意味)」が、「孟蘭盆」となり、お盆の供養を「孟蘭盆会」というようになりました。